ミガキイチゴ・ムスー誕生秘話

ミガキイチゴを使った6次産業化の加工商品の第一号商品として誕生したのが「ミガキイチゴ・ムスー」です。これまでのフルーツワインはアルコール度数は低めで甘口の商品がほとんどでしたが、イチゴを原料にしつつも、ワイン通にも認められる本物感を出すことを目標に開発が始まりました。

この商品開発に携わったのは、プロの醸造師ではなく、GRA代表の岩佐大輝と縁の深かった宮城県のビジネススクールで学ぶ社会人プロボノメンバーでした。プロボノとは、さまざまな分野の専門家が持っている知識を生かして社会的なボランティアをおこなうこと。メンバーにはお酒のプロこそいなかったものの、発酵技術に詳しいメンバーやワイン好きも加わり、「お酒があまり強くない女性をメインターゲットにしつつも、ワイン通にも認められる本物感」出すことを目標に約1年の開発期間を経て、2013年12月にミガキイチゴ・ムスーは完成しました。

こうしてできあがったミガキイチゴ・ムスーは、ミガキイチゴを100%原料に、無香料・無着色でイチゴの素材感を前面に引き出した、アルコール度数は12%とシャンパーニュと同等のアルコール度数でしっかりと飲み応えがあり、甘過ぎないフレッシュでフルーティーな中辛口の飲み口に仕上げました。その製法もミガキイチゴを絞った果汁に酵母を添加してアルコール醸造する本格的な製法で作られました。

パッケージにもとことんこだわりがあります。着色料を一切添加せずサーモンピンクに輝くボディを主張させるための透明のボトル、フランスやイタリアワインの中に混じっても見劣りしない洗練されたラベルデザイン、艶のある白色で2本並べるとミガキイチゴのロゴとなるシンメトリーな化粧箱。ミガキイチゴ・ムスーのエチケット(ワインのラベル)下部に描かれる陰影を注視して欲しい。これは山元町から望む阿武隈高原の山並み。このイチゴスパークリングワインが全国に、世界に出て行っても、オリジンは宮城県山元町であることを象徴するデザインとなっています。

ミガキイチゴ・ムスーは、大手国内旅客線の国内全線のファーストクラスの機内酒として採用されたり、Yahoo! Japnのふるさと名品オブザイヤーを受賞、食材王国宮城のブランド化部門の大賞受賞、ぐるなび接待の手土産セレクションの特選を受賞等、数々の賞を受賞しました。

ミガキイチゴ・ムスーのイチゴ100%のアルコールをベースに、姉妹商品としてその後誕生したイチゴスパークリングワインが「ミガキイチゴ・カネット」です。カネットはフランス語で「缶」を意味する言葉で、文字通り缶に封入されたスパークリングワインで、フォーマルな場面にも合うミガキイチゴ・ムスー とは対照的に、カジュアルな場面でもっと気軽に飲んでいただけるイチゴスパークリングワインとして誕生しました。